
ラテアートというのはなんでしょうか?
ラテ+アートの事なのですが、簡単に言うと、ホットのカフェラテにアートを施したものを言います。
基本のラテアートとはどんなものでしょう??
ラテアートは大きく分けて2種類の作り方があるのです。
Contents
基本のラテアート技術
一つ目はフリーポアと言うラテアートの作り方、二つ目はエッチングと言う作り方になります。
どちらが正しいラテアートと言う概念でなく、デザイン性も作り方も全く違う物なので詳しくお話ししていきますね♪
ラテアートフリーポアとは
フリーポアとは、ミルクを注ぐピッチャーの動きと、そのミルクの対流だけを利用して描く物になります。
珈琲の美味しさに本質があるという点にこだわりを持っている人は「フリーポア以外はラテアートとは認めない」という方もいます。
珈琲のおいしさとデザインを楽しみたい方はラテアートのフリーポアがおすすめです。
ラテアートのエッチングとは
エッチングとは、フリーポアでは描けない絵柄、例えば動物やキャラクターなどを描け、視覚的な自由度が高く人気のある技術です。
個性を出しやすい上に文字なども描くことが出来るため、ラテアートをよりメッセージ性の高い一杯にすることが出来ます。
ラテアートの上にピックなど先の鋭い物で描くとイメージして頂くとわかりやすいです。
今日はラテアートのフリーポア・エッチング2つのデザインの基本的な物をご紹介させて頂きます。
フリーポアの基本的ラテアート
基本の絵柄「シングルハート」「シングルリーフ」「チューリップ」などの
土台となるラテアートの書き方のコツをまずはマスターしていきましょう。
ラテアートのフリーポアと言えば、「ハート」から練習を始められる方が多いです。
では作り方の説明を行っていきますね(^^)/
【シングルハートの意識するポイント】
シングルハートは一番シンプルな基本的なラテアートです
ラテアートハートのポイントは45°の角度でカップを持つこと。
そして注ぐときはミルクが対流するように素早くを意識します。
そして、カップの角度をゆっくりと水平に戻しながら注ぎ続けます。
ラテのハートは左右バランスとコントラストを意識して綺麗に仕上げていきましょう
左右対称は最初難しく感じるかもしれませんが練習を重ねるにつれ必ず上手になります。
ラテアートハート作り方
①キャンバスを完成させたら、ピッチャーを液面に近づけます
キャンパスとは、スチームミルクをエスプレッソの下にもぐらせていき、いわばラテアートの下地となるベースのこと。
全体にまわすように注いでいくとキレイなキャンパスが作れますよ(^^)
②45度の角度でカップを持ちカップの中心からかき始めます。
注ぎはじめたらピッチャーを振ります。
③カップの半分くらいの量を注ぎ模様が浮いて来たらピッチャーの振りをとめて、そのままの位置で基本のハートが完成するまでカップの角度をゆっくりと水平にもどしながら注ぎ続けます。
④カップを手前に引いて中央に細く注ぎ線を入れたら出来上がりです
チューリップポイントの意識するポイント
チューリップはハートを複数描いて作るラテアートになります
ミルクを前に押し込こむように注いでピッチャーを引き上げるという動作のリズムを崩さない事です。
このリズムが崩れてしまうとハートの大きさが崩れてしまいます。
チューリップの作り方
①キャンバス(ラテアートのベース)を完成させピッチャーを液面に近づけます
②カップの中央で描き始めます。そのままの位置で注いでピッチャーを振ります。
③模様が浮いたらピッチャーの振りを止めます。
そこからミルクをカップの奥に押し込むように注いでピッチャーを引き上げカップの半分に大きなドット(丸)を書きだします。
④最初のドットとの間にスペースを残してから、フォームドミルクを奥へ押し込み、初めより小さいドットを作りピッチャーを引き上げます。
絵柄に必要な回数繰り返します。
ドットとドットの間は同じ感覚にします。
⑤カップ手前に引いて細く注ぎチューリップのセンターラインを入れて完成です。
シングルリーフの意識するポイント
ラテアートのチューリップが出来たらシングルリーフにもチャレンジしてみましょう。
【左右バランス】がいいシングルリーフが書く事が出来れば数多くのラテアートの応用がききます。
シングルリーフのポイントはピッチャーのふり幅を安定させて最後まで一定のリズムで振る事です。
リーフの上のポイント
リズムを維持するのが難しいです。
何故ならピッチャーが前に動くと、振りの動作が不安定になり離れるからです。
一定のリズムを保って、絵柄の幅をコントロールしましょう。
ピッチャーがカップから離れる間も、リズムを保ち絵柄を書き終わるまでリズムを変えないように意識しましょう。
仕上げに中央に注ぎで線を入れるときはピッチャーを動かすのではなくカップを引いた方がきれいに仕上がります。
シングルリーフの作り方
①キャンバス(ラテアートのベース)を完成させてからピッチャーを液面に近づけます
②カップの中央でかき始めます
③模様が浮いて来たらその位置でピッチャーを振り始めましょう
④模様が大きく広がったらピッチャーを振りながら一気に手前に引きます
(リズムを変えないようにしましょう)
⑤カップを手前に引いて中央に注いで選を入れて完成です。
いかがでしたか??
フリーポアの基本がわかったところで、次はエッチングの説明に入っていきます。
まず初めに線を描くときはピックを動かすと同時にフォームドミルクに少しずつ沈ませましょう。
ラテアートエッチング基本のポイント
直線を描く方法
カクテルなどで使う『ピック』や『楊枝』にクレマ(白線をを描くときはスチームミルク)
を付着させると線を描くことが出来ます。
1ピックにクレマをつける
長い線を描くときにはクレマをおおめにつけておく
2ゆっくりとひく
ピックについたクレマがフォームドミルクに線をしてひかれる
3スピードも重要
ひくスピードが速いとフォームドミルクに付着するクレマの量が減る為細い線となります
曲線を描く方法
ピックで曲線を描くことも可能です
直線と同様ピックにクレマを付着させたら少しずつフォームドミルクを沈めながら動かす
曲線は難易度が高い
曲線は一定の太さにするのが難しく直線よりも難易度は高いです
点の直径を変える方法
ピックにたっぷりのクレマをつければその分大きな直系のものを作ることが出来ます
白色でラテアートに描く方法
フォームドミルクをピックなどに着けて白で描く事も可能です
描き方はクレマとおんなじです
もっと上手になるためのポイント
デザインカプチーノの場合、フリーポアとは異なり繊細で素早い作業が求められる
フォームドミルクやクレマの泡立は時間が過ぎると粗くなってしまうために、なるべく早く図柄を描く必要があります
ピックを持つ手が震えると線が震えて一定の太さで描けずクオリティーが下がりがちなので手首を固定するとよい
人によって異なるがピックを持たない手で手首をつかみサポートするか、拳に手を置き『台』として支えるか工夫してもいいですね
ラテアート基本のまとめ
ラテアートで作りたいデザインによって必要な技術は異なります
ここでわかった「フリーポア」と「エッチング」の違いを理解して自分が作りたいデザインから始めてみましょう♪
カフェ&バーLIPではラテアート教室を行っております。
詳細はこちらから見れます▶https://sasagroup.xyz/rate/
ラテアート教室の申込はお電話とLINEから可能です
お急ぎの方はお電話がおすすめです。
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ラテアート教室に参加された方のご感想

学びになったところ:ラテだけではなくコーヒー豆について発見があった。
ピッチャーの振り方が理解できました。
家庭用のマシーンで練習したかったですが、こんなに沢山ラテアートの練習が出来た講座は初めてだったので良かった。
ほかのラテ講座にも参加したことがありますが他の講座だと一人4杯がMAXだけどこの講座は沢山練習できました。

学びになったところは、ミルクのノズルを入れる位置や空気を入れるタイミングと、ピッチャーの振り方やミルクを注ぎ入れる力加減も気付きがありました。
自分では気づかなかった『癖』が見つかったので驚きました。
創造してた以上に丁寧に教えて頂き、何杯も練習する事が出来たのでとてもよかったです。
次はリーフが出来るようになりたいです。
又参加します♪

ラテアートだけでなく、ミルクのノズルの入れ方、スチームの方法なども教えてもらえたのが嬉しかったです。
ラテアートは気づいていなかった自分の癖を教えて頂いたとたんラテアートが上達したのでびっくりしました
丁寧に教えて頂けて大満足のレッスンでした。
次回は違うデザインのラテアートにチャレンジしたいので又参加させてもらいます。
時間があっという間でとても楽しかったです。
ありがとうございました。

私は来年カフェ開業をしたいと思っていて、色々なラテアートに参加してますがこんなに丁寧に教えてもらえたのは初めてでした。
カフェを開業したいと相談したら、仕入先のおすすめなども教えてもらえ、
マシーンについてもおすすめメーカーを教えてもらえたので心強かったです。
カフェを貸し切りにしてもらえて、少人数なので楽しく学べました。
ラテアートのイメージトレーニング法など教えてもらったのでしっかり行っていきます。
今度は、チョコシロップのアートを先生に教えてもらいたいです♪

僕は、珈琲ショップに就職したのをきっかけに、ラテアートが上達したいと思い参加しましたバリスタとして活躍される先生は丁寧でわかりやすく教えてくれて感じが良かったです。
珈琲豆についても教えてもらえたんで解らない事が解決してスッキリしました。
業務用マシーンにも触れさせてもらえラテアートを入れるところまで一通り教えてもらえて
自分で試せた事が良かったです。
大満足!又色々教えてください。

自分では分からない無意識にやってしまう癖を
分かりやすく教えて頂けました。
また少人数なのでその人にあったレベルに合わせて丁寧にじっくり教えて下さいます。
ラテアートのことだけでなく、豆、マシン、ピッチャー、オススメのカフェなど、様々な質問に答えて頂けるので、

この講座は「美味し楽しい、身になるハート作る講座」でした
本当に楽しかった!!
業務用のエスプレッソ マシンで、豆を挽くところからラテアートまで、何度も挑戦する事が出来ました。ミルクのフォームも熱くなるまで、肌で体験することができました。
ハートはやっぱり難しかったけど、店員さんになった気分で、楽しかったです(´∀`*)♪
勉強になりました。 有難うございました!
『学ぶ』語源は『真似る』こと
しかし、動画やネット、本だけ見ていても実際にプロから見てもらわないとわからないポイントは沢山あります
結果の出ない練習は大切な時間の『浪費』です。
アナタの練習ポイントをしっかりと把握して、見違える程自分のラテアートの技術を伸ばしていきましょう♪
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